ライトノベルの定義とは?

B!
スポンサーリンク

ライトノベルとは

ライトノベルという言葉の意味

ライトノベルとは、英語のlightとnovelが組み合わさって造られた和製英語です。
直訳すると軽い小説という意味になります。

そうしたことからも、ライトノベルは総じて軽い文体で書かれている小説と誤解されがちですが、明確に決まっているわけではありません。
ライトノベルも多様化が進み、言葉の範疇に収まらなくなっているのが現状です。

また、略して『ラノベ』とも呼ばれています。

ライトノベルの特徴とは

基本的には分かりやすくて読みやすい小説であることが特徴と言えます。
表紙があり、挿絵が多く使われていることも特徴です。

また、絵に関しても分かりやすくて見やすいアニメテイストである場合がほとんどです。

ライトノベルというジャンルについて

いわゆる小説の分類の一つとして位置付けられています。
しかし、内包するジャンルは豊富で、ファンタジー、ラブコメディ、SF、ホラー、ミステリー、恋愛、青春、などなど何でもアリとなっています。
ライトノベル系レーベルの新人賞でもジャンルは不問とされる場合が多々あります。

また、必ずしも萌え要素があったりするわけではありません。

ライトノベルの対象読者

中高生などの若者向けとされています。
しかしこれも古い概念のため、統計でも取らない限り実際のところは分かりません。
いずれにせよ、中高生でも理解できる分かりやすい内容であることは確かです。
そのことから中高生向けと言われている節もあります。

ライトノベルのレーベル

ガガガ文庫、オーバーラップ文庫、MF文庫J、GA文庫、スニーカー文庫、富士見ファンタジア文庫、電撃文庫、講談社ラノベ文庫など。

ライトノベルのメディアミックス

人気が出た作品はドラマCD化や漫画化、アニメ化などがされていきます。
一方でテレビドラマや映画等での実写化は少なく、親和性が低いと言えます。

ライトノベルのサイズ

文庫本サイズ(A6)である場合がほとんどです。

ライトノベルと一般小説との違い

明確な基準は発売しているレーベルの違いです。

簡単な判断基準ではアニメテイストのイラストが付くかどうかですが、
「ライト文芸」と呼ばれる一般小説とライトノベルの中間に位置する存在が出始めたことにより、そのような判断も難しくなりつつあります。

内容に関してはビジュアルの意識の仕方が違いとなります。
簡単に定義すると、アニメ化するのがライトノベルで、実写化するのが一般小説です。

ライトノベルの定義について

ここまでをまとめると、ライトノベルとは

  • 分かりやすくて読みやすい
  • アニメテイストのイラストが採用されている
  • 中高生などの若者向けだがそうとも限らない
  • ジャンルは不問
  • ライトノベルレーベルから発売されている

となります。

スポンサーリンク
最新の記事はこちらから