一度は作品を完成させるべき
やはり一度は完成させないと良くない面が多々あります。
全体の分量や流れの把握、それを踏まえた上でのストーリーの起伏の作り方など、
書いていないと覚えられないことがたくさんあります。
他にも、キャラの性格を一貫して書けているかどうかや
ストーリーが最後まで矛盾なく書けているかどうか、
結末はきちんと終われているか、などなど・・・
パッと思い付いただけでもいくらでも出てきます。
無理に最後まで書き上げる必要はない場合も
言い方は悪いですが、『ゴミはどう調理してもゴミにしかならない』という例えがあります。
一流のシェフでも流石にゴミはお手上げです。
このように、展開やストーリーに矛盾が出るなどして書き続けることが困難なゴミが出来上がってしまった場合、
さっさと捨ててしまうのも悪くはありません。
そのような作品を改稿(調理)しようにも難しすぎるので、
時には諦めも肝心です。